j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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駅、人、屋根 - 空間

九月に入って電車がぐっと混むようになった。といっても座れる。

Station Rotterdam Centraalは日本の駅に近い。それぞれのホームにコンクリートの屋根がかかる。ヨーロッパの大きな駅は鉄骨の大空間が印象的だが、そうではない。

電車でいつも通過する中央駅を見ていて思った。リニアな空間が連続している。

反対側の席に座るひとびと、本に目を落とすお姉さん。
その向こうのレール。
その向こうのプラットホーム。電車を待つ人々に乗り込む人々。
その向こうの扉を開けている電車。座席で出発を待つ人々。
その向こう、扉を開けている電車の窓越しに滑り込んできた電車。
その向こう、

大屋根が違った行為を束ねる代わりに、小分けにされた屋根のリニア空間の連続は、違った行為を強調する。

電車が走り出す。
その向こうの風景は流れ出す。


最近は建築家が駅をデザインすることもしばしばである。ほとんどが駅舎のデザインのような気がした。最も駅らしい空間に重要なのは、駅舎よりもホームの空間を司る屋根とも言えそうだと思った。
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  1. 2006/09/12(火) 02:32:33|
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