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j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

アメリカ都市の異常な風景 - あるいは日本

自転車のパンク修理、20euroもとられる。4ヶ月18euroで借りてるから、賃料よりも高い。やれやれ、道具があれば自分でできるのにー。

さて

GSDにてランドスケープを研究するAlan Berger氏が講義。彼のデザインワーク、学生の事例を通してやはり、GSDは先頭集団の学校であろうと推測できる。リプリゼンテーションが斬新で刺激的である。それ故、一見するデザインは洗練されていても内容は洗練されているとは言い難い。僕にはそれが、常に新しいモノに挑んでいる証拠に映る。デザインへと結びつくリサーチをどのように表現するか。

言葉ではなく、イラスト、イメージ、視覚情報。

英語が完璧ではないので、個人的には視覚情報に常に気を配りたいと思う。ことさらアーバンデザインの日本におけるプレゼンテーションは言葉に頼り過ぎている部分が否めない。


講義後半、アメリカの拡張する郊外、捨て去られる超巨大工場跡地群。

しかし病的だ。

日本の状況はヨーロッパとアメリカの中間的なものではないかと、ふとかんじた。郊外の抱える問題と中心部の抱える問題。どちらも異なった問題を抱えている。上手く処理しきれないのはどこでも同じ。それ故、アーバニズムという学問が存在する。勝手にユートピアとか言っている場合ではない。現実は常にそれ以上に危機を孕む。

とあるネット記事にて、ヨーロッパ絶対主義のまちづくり論者は受け入れられないなと思う。彼らはヨーロッパ人のまちづくりの意識が云々というが、例えばベネチア人にとって運河は格好のゴミ箱である。よっぽど日本の町内会のお母さん達のほうが街をきれいにしようとしている。

ちょっと違った角度の切り口は新鮮に見えるだけで何も解決はしない。


最初にもどって、荒削りでも、新しいアプローチを探る姿勢。やはり刺激的だ。
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  1. 2006/10/17(火) 07:42:34|
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