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j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

piblic space - 再構築される都市

このところゲストレクチャーが続く。今日はフランスよりアーバニストのAriella Masboungi女史。ポルザンパルクと一緒に仕事をしているのか、好きなのか、彼の手がけたプロジェクトが多く紹介されていった。フランス語でポルザンパルクはなんともセクシーに響く名前だ。

ポルザンパルクといえば、そこまで建築作品は知らない。その理由かどうかは知らないが、地味なアーバニズムのプロジェクトをいくつかしているようだ。地味といってもかなりセンス良く、都市の文脈に溶け込むよう配慮しているのが感じられる。

フランスのパブリックスペースの事例、特に新しく都市が更新される際にデザインされた公園などを見ていると、そのデザインの斬新さというよりも、都市への配慮などが浮かび上がる。
都市内の様々なパブリックスペースは都市と関連づけられ、都市再編のキーとなる空間として極めて重要に繊細に扱われている。それらはトラムなどと関連づけられ、都市全体の活性化を果たしている。


高密な都市の中のパブリックスペースは文化と直結し、日本で発達していないのは理解できる。が、比較的大きな面積の公園となると話は違う。パリで言えば、ラ・ヴィレットのような再開発された新しいデザインの公園。パリにはこの類の公園がいくつか散らばっている。

日本での公園の事例を思い出してみると、なかなか見あたらない。モエレ沼公園は都市において重要な役割を持つとも言えそうだが、周辺地区からは切り取られた異界を形成している。

東京では旧貨物ヤードなどの大規模跡地存在しても、それは都市再開発としてビル群へと置き換わり、公共空間とはなかなかなり得ない。敷地から外側へ向かう視線を欠いているようにも感じられる。
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  1. 2006/10/19(木) 06:27:00|
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