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j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

atomium - 象徴、建築、都市

atomium.jpg

多忙に日曜。

午前中、SKYPE Session。批判的だが、デザインに対しては、しっかりと未熟な部分を指摘しつつ、長所を見つけて伸ばすようにコメントをしてくれてとても良い。

午後はブリュッセルの敷地へと。

その前に、アトミウムに行ってみる。丘の上の構造物は、地上100mほどあり、高いところから街を眺めたかったのと、なにより、最近インテリアの改修を終えて再公開され、a+uにそれがのっていたためだ。

連休の最後の日曜のためか、やたらと混んでいた。さらに、高いところからみても特にSTUDIOの参考になるような発見はなかった。天気もそれほど良くなく、今日ここに来る意味はそんなになかったか。

それでもアトミウム。1958の万博時に、その時だけのパヴィリオン的に建設された。丘の上で太陽を浴びて銀色に輝く球体。鉄分子を165,000,000,000倍したらしい。ところが、万博後も解体されることなく、現在回収を経て、ある種の都市の象徴的存在だ。

しかし、改修されたデザインはそこまで印象的ではない。昔のデザインの要素を壊さないのは節々に感じるが、いまいち。もっと大胆なリノベーションが可能だったのではないだろうかと。


さて、いろいろ思い出す。

菊竹請訓の大阪万博のエキスポタワーが解体されたことを思い出す。中銀カプセルタワーも解体の危機にあることを思い出す。すでに解体された多々の名建築を思い出す。

蛇足だが、メタボリズムは日本では一時代の流れ程度だが、海外では、アーキグラム同様、現代建築史においてそうとう重要視されている。

行ったことはないが、ちょっと前に改修を終えた、東京タワーや名古屋のテレビ塔を思い出す。


都市の端っこにある、そんなに気持ちの良い都市空間に配置されているわけではないアトミウムではあるが、ブリュッセルの街を見下ろしながら、すっかり市民に受け入れられているようだった。
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  1. 2006/11/06(月) 07:37:47|
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