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j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

卑しくも謙虚に

GU氏のコメントと昨今の状況から、感じたこと諸所。

ルーヴェンはいわゆる大学的大学のような気がする。例えばオランダではオランダ的なものを学んだし、イタリアではイタリア的なものを学んだ。オランダとイタリアは両極端で興味深い。日本はイタリア的でもオランダ的でもある。今、ルーヴェンにてベルギー的なものを学んでいるかどうかは疑わしい。とてもジェネラルであり、批判的に言えば地に足がついていない。高いところから俯瞰している。

その代わりに一般的都市建築論というか、そういうものが主流である。勿論それは大いに興味深い。そんな視点で世界中のプロジェクトを見るときの目は、批判的であることを要求されるし、自分の観察し評価したものには自信を持って人に伝えることが要求される。

そんな視点で日本を見てみる。建築のレベルはやはり世界のトップクラスだと思う。デザインにおいても技術的にも。都市に関して言えばそうではない。だからそういう状況にはあえて批判的に皮肉的に物事を見ている。また、日本では批判的に見ていた点も肯定できる視点を時々見つけられる。

良い意味でもだが、むしろ悪い意味で、最近のブログはとてもルーヴェン大学的に毒されていると思う。どこか実体を欠いている。高いところから俯瞰している状況は学生のみではそれ以上奥に進めない。ジレンマを感じつつも、それが学生に許される生意気さだとも思っている。

卑しいという謙虚な感情はとても日本的だなと思った。言葉の難しさと言葉の重みを感じつつも、ブログは自分で何を得るかを再考する良い場所になっている。

時には卑しくも生意気に、時には謙虚に。
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  1. 2006/11/25(土) 09:57:52|
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