j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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安藤と近代と現代美術館 - 新橋のみ

昨日は余った時間で、ギャラリー間の安藤忠雄てんに行く。なんと言っても住吉の原寸模型が見所。思う以上に小さい空間だった。

また、安藤が、ベニスのサンマルコ対岸の、海の税関の古い建築の現代アートミュージアムへの改装をしているようで、それが大変気になる。精巧なベネチアの模型にむしろ感動して、外からは見えないように歴史的建造物にコンクリートの空間を作るらしく、これが非常に気になる。来年のアートビエンナーレにオープン予定だそうだ。ベネチアは単なる歴史的観光都市だけでなく、そこに住む大量の学生と、毎年交互に繰り返される建築と芸術のビエンナーレなどを通して今でも最もアクティブな芸術都市。歴史に臆することなく新しいものを常に追い求めるベネチアは驚くべき都市である。

また、アンドウの海外プロジェクトは、昨今の日本の安藤建築ではなかなかみられない、初期建築に多くみられる、力強い幾何学形態が提案されていて、大変に気になる。


今日もあんまり天気が良くなく、大々的に宣伝しているピカソ展を軽くスルーして、行った事のなかった近代美術館と現代美術館に行く事にした。

国立近代美術館は沖縄にスポットを当てた企画展があって、近代から現代まで、日本とアメリカとの狭間で揺れる複雑なオキナワの葛藤が垣間見えるアートが面白かった。オキナワ、行かなくちゃ。

常設展は、麗子の画が印象に残ったくらいで、そこまで感動はせず。西洋を模倣しようとしただけの近代に見えてしまい、本質が見えなかった。事実なのか、僕の貧困な感性ゆえか。

東京都現代美術館は場所が良くない。せっかくの都市的オープンスペースが計画されているのに勿体ない。

現代美術は空間がテーマになる場合が多くて建築的思考に近くておもしろい。弱々しい電波を発する音楽機器が20個ほど置かれた部屋が面白く、渡されたイヤホンを耳に付けると、20の異なる音楽が互いに鑑賞しあって、部屋に入ってくる人がまたその電波の障害になって雑音が入ったりして、ビーズクッションに座って壁面のイラストと映像を眺めるのは気持ちいい体験だった。

で、その美術館のポスターで知ったのは、今年はヨコハマトリエンナーレの都市でした。ヨコハマ行けば良かった。

のんびり空間に身を置いて意味不明なアートに浸った後は、某大手設計の会社に努める二人の先輩に会う。僕の一つ上の都市計画系の人と、二つ上の建築設計系の人と。大半は馬鹿話だったんだけど、二人ともやはり尊敬すべき先輩でした。酔っぱらいだらけの新橋も小さな良い飲み屋さんが集まっていて、面白いまちですね。
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  1. 2008/11/28(金) 17:02:48|
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