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j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

カースト的な・・ - オフィスの人々

こちらのローカルの会社にお世話になっていると、スリランカにもゆるいカースト的なものが残っていることが見えてくる。ただ、ちょっと調べてみると、スリランカカーストは、士農工商のようなのか、農民出身者の地位が高いようで、彼らが一番たくさんいるらしい。カーストはヒンドゥーに基づくものなので、仏教国ではそんなに発達しなかったのかもしれないが、ここはインドの強い影響を受けた国である、と思われる。インドはどうか知らないけれど。

オフィスにも、お茶汲み掃除係、コピー・スキャン係、車の運転手がいて、特に年齢の高い人たちは、彼らとは線を引いて接している。今日も運転手にオフィスの車だけじゃなくて自分の車を洗わせていたし、いつも僕らに週末に車が使いたいなら遠慮なくいってくれ、と僕らの配慮はしても彼らの配慮はしない。ご飯も一緒のテーブルでは食べない。彼らももちろん、自分からはこちらには入ってこない。

彼らの習慣にあまり深入りはできないが、少なくとも僕ら日本人だけのときは、彼らの仕事を最大限に尊重して、その分野では信頼を置いて、彼らと同じ視点に立っている。それゆえ、前にかいたドライバーさんとは、僕らが彼らの視線に立つことで、彼も遠慮がちにこちらと同じ場所に登って来てくれた。

また、最近は僕より若いジュニア・プランナーと一緒に行動することが多い。彼は、彼の上司が接するのと、僕ら日本人が接する違いを見ているに違いない。少なくとも若くて高等教育を受けた人たちはあまりカースト的な意識は持っていないのだと思うのだが。
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  1. 2009/09/04(金) 01:25:47|
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