j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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Bawa - 郊外型

先日、コメントいただいて知ったのですが、a+uが、スリランカの大建築家、Jeffery Bawaを特集しています。本屋でa+uのバックナンバーを眺めていると、この雑誌は面白いと思えてきました。流行に乗ったふわふわな特集もあれば、外国での潮流を日本に紹介したり、忘れかけていそうな建築の特集もあったりします。グローバリズムの中で、この雑誌の立ち位置は面白い。スイス建築の特集号が目に付きましたが、今はやっているのかな?アルプスのふもとで展開されている建築、なかなかいいですよ。いろいろと衝動買いしそうでしたが、結局Bawaだけを買いました。

BAWAについては何度も触れましたが、日本ではまだまだ知られていない。ちょうど、PENの、建築家が世界で一番好きな建築なる特集で、中村拓志がBawaのカンダラマホテルをあげていて、評価していました。その詳細は読んでいませんでしたが、その見出し、まさに共感するものがありました。

a+uの写真をぱらぱらめくっていると、外国の、あるいは、Bawa作品集にはないような、a+u好みの写真のとり方の中で、また一層、bawaの魅力が引き出されています。

ごつごつした巨大な自然石がとても自然に取り込まれた、豪快な半屋外空間、大きな屋根の下でそこに吹いている風を思い出します。前にも書いていますが、外と中の関係を大胆に混ぜこんだ空間には、まだまだ建築空間の可能性があるのだと感動します。

写真には写りきらない空間。写真では感動を味わえないので、本当に建築をまじめにしたければ、ヨーロッパの重厚な歴史と、軽やかな現代建築だけでなくて、第三国の混沌と、そこに潜んでいる建築を見にいくべきです。

ということで、まだ日本にいるのですが、是非、スリランカに遊びに来てください。

***

郊外型ショッピングセンターの視察に、土曜は行っておりました。建築やまちづくりの天敵的ショッピングセンターも、その安い建築とそれなりに楽しい商業行為を組み込むために、また、新しいタイプの経済活動として、発展途上国には違った視点でその意味を評価しなくてはいけません。とかなんとか、微妙に悩みを抱えながら見に行くショッピングセンターなんて、なんとも退屈な空間でした。

それでもダイナミックな郊外型ファミリータイプ買い物天国は賑わっていました。建築が金持ちの道楽になって、都心で金持ち相手の商売をしているんじゃないのかとさえ思えてくる、簡素な張りぼてと豊かな笑顔。中産階級が増えつつある、発展途上国では、彼らが新しい生活スタイルと楽しむ場所がなかったりします。貧しい昔ながらの個人商店型か、金持ちの集まるホテル型かの狭間で中産階級は都市に楽しむことを知らないでいます。

張りぼてショッピングセンターでも、偽者の空間でも、豊かな暮らしを提供する可能性を秘めたショッピングセンター。ポジティブになりましょう。


・・・なんかいいたいことのまとまらない文章でした。もう少し考えよう。
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  1. 2011/06/28(火) 20:41:34|
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