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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

コロンボ散歩 - Dutch HospitalとGalle Face Greenと騙すスリランカ人

金曜晩に引き続き、今日土曜、午前中の予定が先方の都合により流れました。暇になっちゃったので、スーツ仕立て屋さんへ知人に連れて行ってもらいました。スリランカではオーダー・メイドのほうがレディ・メイドより安く買えます。日本円にして、5000円くらい。選べる生地が少なかったのですが、どうせ安いし、ありがちな生地ではなくて少し変わった色にしてみた。ただ、生地を見ていても出来上がりがどんな雰囲気になるのか想像できないので完成が楽しみ。

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その後、先週あたりにオープンしてブログにも書いた、Dutch Hospitalショッピングセンター(正式な名称は良く知らない)を視察に。このDutch Hospital、オランダ統治時代にたてられた病院で、前から気になっていた建物。詳しい建築された年は不明だが、1681年にはたっていただろう事が記録から分かっている。イギリス統治時代の建物は数多く残るが、その前のオランダ統治時代のものはかなり貴重。よって、この建物のショッピングセンターへの改修も相当気を配ったとのことが、新聞記事にもでていた。

コロンボのCBDに奇跡的に残っていたこの建物、コロンボのツインタワー、ワールドトレードセンター真向かいにある。写真右がそのタワーで、左側に平屋のDutch Hospital。このショッピングセンターとあわせて、目の前が広場のように整備されて、なかなかいい広場となるポテンシャルを秘めています。なんもないけど。

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エントランスは小さい。大き目の屋根、水平に直線的ですが、きれいにカーブして勾配がついていて、なかなか美しい。屋根は葺き替えたと思いますが、今でも手作り手焼きの瓦のテクスチャのばらつきが美しい。余談ですが、日本の瓦は、クオリティが上がりすぎて、すべて同じ色、形、質感で焼きあがってしまうため、そんな瓦をのっけた屋根はのっぺりとして深みがない雰囲気になってしまっています。

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木がいい感じ。

中庭。いかにもヨーロッパ的空間ですが、屋根の深さが決定的にヨーロッパとは違う。強い日差しを抑えるための深い屋根。これは近代のトロピカルな建築にも受け継がれて、南国特有な空間を形成している。後ろのビルが貧相なのがどうしようもない。

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中庭から見上げるツインタワーとの対比はなかなか好きです。

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内部空間。屋根のトラスを残してきれいに収めている。手をくわえすぎずにいい感じです。屋根が高くて気持ちのいい空間、それほど広くないので心地いい空間です。苦労が見てとれるのは、冷房のダクト。この店舗は広いので四本もの太いダクトが梁の上に乗っかっています。ここでは、目立たせないように木と同じ塗装で塗っている。苦労した感じがどの店舗でも出ています。

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このレストラン、ビールもでる!と思ったけど、今日は満月のポヤデー。国をあげて禁酒の日です。

なお、ショッピングセンター、お土産屋系2店、エステスパ系2店、レストランカフェ系4点、ジュエリー1点、あと、数店舗まだ開店していませんでした。内装工事中。全体的にスリランカにしてはおしゃれ空間でありました。頑張った、スリランカの建築関係者!

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久々に歩いて帰路へ。

なんと、コロンボ都心にて自動車レースするらしいですよ。しかもナイターで。頼りないライト、大丈夫か? その設営中。いつするんだろうか。良く見ると、アスファルトもきれいにしていました。

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安全性が大変気になります。

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Galle Face Greenの海岸線をあるいて帰ります。ここはコロンボで最大の市民の集う場所でしょう。

凧。スリランカ国民の娯楽、凧揚げは海からの風がちょうど良いので盛んです。でも今日は少なめ。

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屋台。僕が来たときはここに屋台を出すことは禁じられていました。内戦が終わり、落ち着いて、解禁されました。そして最近、規制が出来て、屋台の形が統一され、売っていい商品も決められたとの事。ちょっと前はバーベキューチックなのがあったと思ったけど、もうない。

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恋人。ここは恋人の聖地でもあります。みな傘で人目を偲んでいかがわしい事をしております。

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今日は、五人のスリランカ野郎から、象祭り系の騙しの誘いにあいました。一日五人は記録。

1.住んでいる、といったら去っていった。
2.Don’t do this… と声を上げたら去っていった。
3.(こいつは悪いやつじゃなかったかもしれない)コロンボ観光案内するといわれて写真を見せてきたので、住んでいるので全部行った事があるというと、じゃあ娼婦窟に連れて行ってやる、と戦略を変更してきた。
4.Don’t fuck tourists… と声を上げたら言い訳をはじめた。
5.「ホテルで働いていると」いうので、じゃあ、一緒にホテル行こう、というと、俺が騙そうとしてると思っているのか?といってきたので、じゃあ、ホテルじゃなくて警察一緒に行く?といったら去っていった。

こういうスリランカ詐欺師とのやり取りを実は楽しんでいる。ので、顔をすっかり覚えられたらしく声がかからなくなっていた。しかし、今日は、いつもと違うエリアに行ったので、次から次へとやってきた。

あー、旅行に来る日本人はこんなしつこい攻撃にさらされるのか、とあらめて認識。スリランカにご旅行の方は本当に気をつけてください。

今度はもう二度と人を騙さないように諭したいが、どうしたらよかろうか。まずはブッダの名前を出してみようか。
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  1. 2011/12/10(土) 20:40:55|
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