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j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

グラサン会議 - ノルウェー人シェフの最高のディナー

昨日、我がプロジェクトのリーダーがコロンボに戻ってきた。ニューヨーカーであり、60にして子育てと外国での仕事をこなす。長い髪を押さえるヘアバンド代わりのサングラスがトレードマークである、粋な我がチームリーダー。

いつものイギリス人の提案で、二ヶ月ぶりのチームリーダーを迎える、チームミーティングは、彼への敬意を表して、みんなでサングラスを頭にのっけることになった。

僕はあんまりサングラス好きじゃない(と思っていた)ので、サングラスは持っていなかったが、こんな馬鹿げた提案は大好きなので、日曜日、サングラスを買いに走った。どうせお遊び目的、安いのでいいや、と思ってローカル店舗に入る。

と、安いのは全然鼻に乗っからない。フレームも曲がっているものが多く、かけて見ると傾く、と、安さを実感。デザインもあまり芳しくなく、自分に似合う気がしない。それでも一つ二つ選ぶ。店舗のカウンターの奥に、大門メガネ、Ray-BanのAviatorが並んでいた。ので、それをかけて見ると、さすが、しっくりしたかけ心地。ディアドロップもいい感じ。

かっこつけたがる人たちがたくさんやってくるサングラス屋の姉ちゃんもさすが。「シャーッ」(注:スリランカでカッコいいねー、というときの擬態語)と、こっちのほうが似合ってるよ!と、うまい。8000ルピーが定価らしく、で、本当はいくら、と聞くと、5000ルピーまで下がる。3500円くらいか。

会議で頭に乗っけるためだけにサングラスを買いに来て、800円くらいの安物と、3500円くらいのRay-banと悩む。ちなみにRay-Banはポラロイドグラス、特に反射光をさえぎってくれる。安物はUVカットだけ。ちなみに、Ray-Banが3500円で買えるわけはない。たぶん偽者。しかし、明らかに安物は安物だ。いろいろ考慮して、結局Ray-Banを買った。

120310-Ray-ban.jpg

さて、今日、無言のまま、4人いる外人スタッフはみんな頭にサングラスを乗っけて会議。ローカルスタッフたち、苦笑。チームリーダーも苦笑。外人スタッフは、冷静を装って。ちなみに4人とも、モデルは違ったけど、Ray-Banかぶり。

こんなチームで仕事できるなんて最高すぎる。

ポラロイドもすごく効くね。こんな馬鹿なことをして、たった一時間半のために買った偽者Ray-Banが妙に気に入って愛着が湧いてきた。

今後はサングラス使っていこう。

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夜、送別会。ヒルトンのフレンチに行ったらたまたま、なんかのコンテストで賞を取ったらしいスウェーデン人シェフが一週間だけ、腕を振るうプロモーション期間。若いシェフの料理、最高だった。コロンボにいるとはまるで思えない。サーモンの前菜、北海道かぼちゃのスープ、タラ、口直しのブラックベリー系ソルベと続き、メインは柔らかな牛肉にフォアグラ。デザートはチョコレートムースにベリーソース。

スカンジナビアっぽく、多くの料理にベリーや果物の甘酸っぱいテイストがミックスされていて、コンビネーションが絶妙。北海道かぼちゃがブランドになっているなんて知らなかった。料理人の間ではクオリティの高いかぼちゃという認識なんだろうか。一般人はまるで知らないと思うけれど。このかぼちゃスープに散らされた、火を少しだけ通してすっぱく味付けされたかぼちゃが甘さの中にいいアクセント。デザートはスリランカを意識してか甘すぎたけど、まあ許せる範囲。

スリランカでこんなにおいしい料理を食べられるなんて。幸せのひと時。値段もイってたけどね。
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  1. 2012/03/13(火) 04:30:00|
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