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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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疑問だらけに終結 - イギリス連邦会議,

現在、コロンボではCHOGM(Commonwealth Heads of Government Meeting)が開催中です。日本にいると全然馴染みはありませんが、イギリスが支配していた国々は、イギリス連邦(Common Wealth)という緩やかな共同体を作っています。これに参加していない、旧イギリス支配国家もありますが、50以上の国が加盟しています。この国のトップが二年おきに集まる国際会議がCHOGM。また四年おきにはオリンピックのようCommon Wealthのスポーツ大会も行われています。

そのCHOGMがコロンボで開催。何しろ約50の国のTOPが集結。もしかしたら国連の本大会をのぞいたら世界で一番大規模かもしれない。慣例上イギリス連邦の元首、女王様も来られるのですが、ご高齢のため、今回はチャールズ皇太子がコロンボ入りされております。こんな国に皇太子と50か国の国家のトップ、もう街の中はセキュリティのため大変なことになっております。多くの道路が閉鎖され、先日金曜は途中で車を降りて15分ほどあるいて出勤した次第です。

スリランカはもう必死にこの会議を計画してきました。そして、街中はいたるところで突貫工事の末、高速道路がオープンし、舗装が直され、綺麗なバス停が完成。もう本当にギリギリまで工事していました。

これをきっかけに世界からの投資を呼び込もうと、必死のスリランカは、とにかく内戦が終わり経済が順調に伸びていることをアピールしたいわけです。しかし、スリランカは終戦直後、(過激派でもあった)少数派タミル人を無差別殺人した疑惑、それだけでなく、今に至るまで、レイプなど執拗な嫌がらせをしたのではないかとの疑惑が持ち上がっています。どこまで本当かはわかりませんが、アメリカが主導して採決した末にやってきた国連の調査団が、スリランカの対応のひどさに不満をぶちまけたのも数か月前のこと。今回もイギリスはスリランカに真実について調査するように要求すべくやってきたのです。ついでながら、カナダ、インド、モーリシャス代表は、この人権問題を理由に会議を欠席しました。

結局、スリランカ側は、我々(シンハラ人)が内戦を終結させ平和に導いたのだ、との姿勢を崩さず、外からの事実確認の調査を拒否しました。必要以上に隠す姿勢が見え隠れするので、疑いは本当なんじゃないのか、と思わざるを得ません。

イギリス系メディアBBCでは、大統領を撮影しようとするカメラマンを阻止するスリランカ人セキュリティスタッフの画像と共に、報道の自由はないのか、と激しく怒るキャスターの姿が映され、かなり批判的なニュースが流れていました。日本では軽くしか報道されませんでしたが、やはり歪んでいるんだと、いろいろな疑問を感じずにはいられない期間でした。
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  1. 2013/11/19(火) 02:49:03|
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