j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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みどりとあお - 都市・ランドスケープ

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今日は、東大の弥生キャンパス、弥生講堂Annexにて、セミナーに行ってきた。デルフト工科大学の建築/都市計画の先生が二人来ていた。

講義の内容、オランダのランドスケープの地面の下も含めた、GreenBlueランドスケープのお話で、大変興味深く聞いてきた。気候変動に伴いつつ、僕がいたころから7年くらいの間に、基本のベースは変わらないまま、新しいトピックだったように思う。今後の都市に臨むうえでもとても有意義だった。インドネシアの先生も来ていたが、それはそれで考えさせられる内容。

それにしてもオランダの先生たちのプレゼンテーションは上手い。スクリーンに映し出される絵も、話も。もっとも、オランダのバックグラウンドがないとあまり理解を深められない内容ではあったようだが。

特に話には上らなかったけれど、ジャカルタの巨大都市の混乱に比べて、東京がスムーズに発展できたことについて一人で考えた。江戸時代の街道は遠くの都市とをつなぐ、現代の高速道路のような役割で、転々と存在した宿場は、農業を基盤とした村でもなかった。また江戸内には大きな敷地を持つ大名の御屋敷があった。そんな基盤は近代都市の拡大に上手くはまった。都市が拡大しても核となる宿場町的な集まりがあり、それが今でも拠点の地区となっている。近代に必要であった大きな敷地が必要な、たとえば東京大学みたいな学術の拠点も、大名屋敷が上手くはまった。VOCの拠点都市のジャカルタはそんな基盤がなく、混乱した都市拡大をしている。今日の発表でも紹介された、海上への都市拡大の構想は、そんなのがない逃げ道みたいであった。

オランダのアプローチはまた違う。何もないところに街を広げ、今はその持続可能性を模索している。

そろそろ次の都市に活動の場を移行したい。

・・・都市への挑戦は奥深い。
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  1. 2015/03/05(木) 02:02:12|
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