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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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Smiley KL - Intensive KL

先週のこと、急遽クアラルンプール出張が決まって、行ってきました。ちょうど、スリランカ、ウェサックのお祭り(深夜のランタンとただ飯祭り)の二連休を使って。上司も同僚もおらず一人の出張、かつ現地の建築家さんとのミーティングなので、とてもエキサイティングでリラックスして行ってきました。

早朝5時に家を出ます。早朝、車もいなくて30分くらいで空港に到着。駐機場にいるレアなUnited Nationsの専用航空機を見ながら、いろいろないざこざが片付いていないスリランカも大変だねーとか、のんきに思いながら写真を撮って出発。

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マレーシア航空でしたが、コードシェアにより、スリランカ航空の機材。飛行機を取るときにスリランカ航空もマレーシア航空も出発時間が同じだったことに納得。ちなみに、マレーシア航空機の行方不明のためか、マレーシア航空のほうが2万5千円くらい安かったのです。ともあれ、スリランカ航空・・・残念と思いつつ搭乗すると、非常席座席で広い広い。


■ ホテル

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クアラルンプールに到着後、ホテルへとチェックイン。前回も泊まった駅前のaloftホテル、これが大変気に入っております。前回は、上司や同僚と一緒、かつ時間も限られており、気が付かなかったのですが、ここがとても気持ちのいい。

ちなみに、前回の宿泊後、上司がバスタブがないことを残念がっていたので、日本進出ならバスタブいるよ、とアンケートに答えたのです。そしたら、すごく親切に真面目な回答がメールで帰ってきました。この時からずいぶんと評価は高かったのです。

ちなみにこのホテル、aloftといって、シェラトンやメリディアン、ウェスティンを運営するホテルチェーンの、若い客層をターゲットとした廉価版ブランド。といっても高級ホテルチェーンの廉価版なので、そんなに安いというわけではありません。若者、都市型、デザイナーズ、そんなキーワードのホテルです。

まず、チェックイン、フロントで二回目ですね~ありがとう、という感じの対応。そして、部屋に入ると広いキングサイズのベッド。アップグレードしてくれたらしい。フロントではなにも知らせてくれなかったけれど、それがまた憎い。スリランカだったらなぜか誇らしげにアップグレードしといたから、って言われるんだな・・・。

ミーティング1はこのホテルのロビーで行いました。机に広げた資料を片付け始めると、ウェイターさんがメニューを持って飲み物はいかがですか、と尋ねてくる。議論中はそっとしておいてくれて、最後に気を利かせるという、別にちょっとしたこと、この間の良さ。ちなみに、スリランカの高級ホテルでは、資料を広げたら「こんなところでしないでください」とか言われ、「飲み物頼まないなら出て行ってください」と言われるだろう。それが、高級と名乗るスリランカのホテル。

その後、外出して夕方戻ってくる。ミーティング相手がホテルの駐車場に車を停めていたので、チェックアウトをすでに済ませていたのだが、駐車料金を割り引いてくれるかもと思ってフロントに行くと、スタッフが僕の名前を覚えていてくれたという、もう感心でした。

ホテルは、いわゆるデザイナーとかいうやつ。ロビー天井は高く配管剥き出しコンクリート露出なのですが、人がたまるラウンジはは程よい直線と曲線と色を使って天井を抑え、仕切って空間を作り、暖かな色でポップにまとめている。向上っぽいフロントデスクと、ラウンジの空間の雰囲気を違うものにして、なんかうまくまとまっている。ホテルのラウンジというよりも、オシャレなおうちのリビングみたいな感じ。そして、今回はいかなかったけれど、屋上にあるバーはすっかりクールにまとめられていて、夜景を見つつこれがまたいい。

ホテルの従業員はみんな25歳くらい。フロントはジーンズに白シャツ、カフェバーはジーンズに黒シャツ、朝食レストランはジーンズに黄緑のTシャツ。靴やジーンズ、髪型はみんな自由という服装。そんな若いスタッフはとてもよく教育されており、フレンドリーで、笑顔が自然。仕事を楽しんでいて、無駄に近寄ってこないし無駄なことは話しかけてこない。だけどこちらがちょっと振るとフレンドリーな受け答え、マニュアルっぽくない自然な受け答えは、あまり日本では感じられない程度で居心地がいい。

空間もスタッフの雰囲気も服装も、高級ホテルにはない感じで非常にリラックスできる。

たぶん何年か働いて、ホテルで働く感覚を磨いて、同じチェーンの高級ラインに移籍するんだろう、と想像する。近くにはメリディアンがある。

ちなみに男女比も均等でみんな仲良さそうにしている。そんな自然な感じ故か、働いている女の子たちがみんなかわいく見えてくる。

さらに、これは、はっきり言ってよくわからないのですが、たぶんマレーシア人らしさが、そうさせている。街を歩いていてもみんなの笑顔が健康的で幸せそうに日々過ごしている雰囲気が漂っている。伸び盛りで先進国にもうすっかり近づいた、ってことなんだろうか。そして、多人種。中国系、マレー系、インド系、程よいミックス加減。aloftは世界に展開するチェーンだけど、この雰囲気、今のマレーシアだからいいんじゃないか、と思う。

ホテルははっきりとコンセプトを打ち出している。だから客層も似たような人が寄ってくる、それがまた居心地いいのかもしれない。スタッフもカジュアルだから、バカみたいに気取ったお客はやってこない。かといってそこそこいいお値段で安っぽい客も来ない。客もカジュアルで落ち着いた人が多い。

あまりに気に入ったので、メインイベントのミーティング2の後、戻ってきて、ラップアップしつつカプチーノを飲みながら、ラウンジでくつろぐ。本当に勝手に家のようにくつろぐ。


■ H氏との再会

H氏はコロンボの前の仕事でお世話になった、オーストラリアとイギリス二重国籍を持つプランナーで、マレーシアの奥さんとクアラルンプールに住んでいる。急に思い出して連絡をして、会うことになった。

もうクラシックカーの部類の古いメルセデスに乗せてもらい、イタリアンをごちそうになる。コロンボに遊びに来ていた娘さんは、僕の知っている思春期の女の子から、すっかり大人びていた。17歳。ずっとフレンドリーになっていた。

相変わらずのユーモア炸裂。古い話と新しい話に花が咲く。

結局二晩目、空港に向かう前の夕食もH氏の奥さんと一緒にマレーの伝統料理を食べるというお世話になりっぷり。


■ バスターミナル

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初日、ホテルチェックイン後、二回目だがバスターミナルを視察に行きました。アポも入れずに行ってみました。チケットを買わないと入れないバス出発ロビーに入れてもらうよう、インフォメーションのお兄さんと交渉するも、ダメなものはダメらしい。

じゃあ、チケット買えばいいんでしょ?一番安いチケットは?と聞いてみたら、教えてくれた。長距離用バスターミナル、一番安いチケットは、300円のマラッカ行。購入時、名前を告げて、バス乗り場と時間、そしてバス座席が指定される。見学人は入れないバス出発ロビーに入って視察。僕の買ったチケットのバスの出発時刻、チケット購入時に登録された僕の名前が館内に響き渡る。待つこと4分、バスは出てくることのない僕を待って出発した。メインホールに戻ると、たまたまさっきのインフォの兄ちゃんと鉢合わせた。ちゃんと出発ロビーは見たか?と聞いてきた。握手をして、次はちゃんと見学使節団として来い、俺に連絡すればいい、とオフィスの連絡先をもらった。

一応前回は、ちゃんと使節団として来て、全体の見学をすませている。今回は確認で行ったのだが、ふいにもバスターミナルがしっかり機能していることを確認することができた。ちなみに写真は到着ベイなので、誰でも見れます。

***

とにかく居心地のいいマレーシアだった。インテンシブな仕事とプライベートと気持ちよくミックスしていた。

バスターミナルで写真を撮りながら、お姉さんにぶつかった。こっちが悪いにも関わらず最大限の笑みとともにごめんなさいと言われ、(美人だったので)くらっと来つつ、彼女は悪くないのにこの爽やかな笑顔はどこから来るんだろうと思った。ホテルスタッフだけでなく、街ゆく人もなんか幸せそうに見えた。

ロンドンの大学を目指すH氏の娘さんを前に、母親は「やっと自由だわ」と、言った。娘は、「みんな自由になれるね。みんな自由にならなくっちゃ」と、サラッと言った。本当にいい言葉だな、と思った。

***

そして、帰路。狭いまでに椅子を詰め込んだマレーシア航空機材と、おばちゃんだらけのCAと、相変わらず荷物が多く仰々しいスリランカ人だらけの機内に入った途端、一気に現実に帰ってきました。
  1. 2014/05/25(日) 22:46:06|
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