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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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切り売り - コロンボは切り売り中

スリランカに来て、感じたことの一つ、かれらの将来へのまなざしのなさだ。時給780円生活をじっくり我慢すれば一年たてば年収500万いけるのに、明日時給860円の仕事が見つかればすぐにそっちに行っちゃうんだ。

せっかくの政府が持っている土地、将来的な目をもってちゃんと開発すれば一気にたいしたことない交差点は都市になる。もっとチャンスは波及する。そんな土地は切り売りされる。政府にしてみれば、間違いなくお金が入ってくる。開発業者は失敗なく小銭を稼げる。そうやってちぐはぐな街がだらだら広がっている。

ちょっと誰かが意思を持って、リスクを飛び越えて、大きな一歩を踏み出せば、大きな果実が手に入るはずなのに。数年後にしか実らない果実なんて誰も見れない。一度なり始めたら鈴なりの可能性もあるのに。

こうやってだらしない街が広がっていくんだ。ちびちびと僕なんかがもがいたってそんな世界は変わることはないんだ。こんなところで何ができるんだろう。あと一か月。

コロンボでは、都市美化事業が進行中だ。ぼろぼろの落とし穴だらけの歩道は、きれいな煉瓦敷きに整備されている。ぱっと見美しい街に生まれ変わっている。本当にそれはいいことなんだ。ちょっとしたお金で人々はなんだか自信を持って自分の街を誇ろうとしている。今まで誇ることなんてなかった人たちが。ふるいイギリス統治時代の建物がきれいに生まれ変わっているらしい。とりあえず合理性を求めて壊す日本なんかよりはよっぽど健全だけど、見た目重視で中身を変えるってことに気が付いていないんだ。

微力なんだ。微力だけど力が無いよりはましだからね。あと一か月。
  1. 2014/08/07(木) 03:51:26|
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