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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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Pottering - 東京都現代美術館

自転車で遠くに行こうと思った。選んだ先は、東京都現代美術館。

小学校の頃、マウンテンバイクが流行った。親は買ってくれた。大事にしたマウンテンバイク、中学になり、ふと遠くに行こうと心に決めた。向かった先は香嵐渓。僕は好奇心の強い子供だったみたいで、家族旅行の時は後ろの座席真ん中に立って、行く先をずっと見ていた。そんなわけで、家族で行くこともそれなりに合った香嵐渓への道は覚えていた。山道の有料道路、歩道がついていて自転車も走れた。自動車から外を見ながら自転車が走るのを見ていたのだった。いきなりの山道、デイバックに飲み物とちょっとお菓子を詰めて出かけたのだった。帰り道、もう足がガタガタして、激しい筋肉痛になった。

自宅、海抜80m。香嵐渓、海抜150m。片道32キロ。

それから、自転車で遠出なんてご無沙汰だった。あんまり記憶にない。たぶんしていない。そして今、自転車で出かけたくなったわけだが、中学生で一日で往復60キロ、山道を走ったわけだ。当時よりも大きくなり、体力下り坂とはいえ、同じくらいいけるはずだ、と心の中で思いつつ、選んだのは、美術館に行きたいこともあり、東京都現代美術館だった。

自宅、海抜40m。現代美術館、海抜1m。片道18キロ。

いやー、まあ、帰路、膝が笑う笑う。全然ダメじゃないか。

しかし、東京は素晴らしい街ですね。東京とか、(パリとかロンドンも同様)、地下鉄のおかげで、都市は点の集合だ。駅で降りて地上に出る、そういう生活感だ。ところが自転車に乗ると、線でつながる。見たこともない東京、街路樹のきれいなビル街、下町、川、橋、坂、入り組む首都高、皇居の深い堀と深い緑。

***

しかし、東京都現代美術館、どうしようもない場所にある。元鈴木俊一都知事が、区ごとの差をなくそうと、区ごとに主要な公共施設を作ることにして、江東区に現代美術館ができたらしい。その思想はいいとして、この美術館、何とも不便な場所にある。最寄地下鉄駅まで15分とか。そして、住宅地の真ん中、公園に隣接して。公共施設らしからぬ立地。また、ことさら、現代美術館は、都市の刺激を常に交差させるべき施設なのだ。非常にもったいない状況だ。

開館後20年たって、ようやく、周辺にギャラリーが集まってきたり、カフェっぽいのができたり、ゆっくりと現状は変わっているらしい。もっと過激に芸術を都市に取り込んで欲しいと思う。芸術に携わる人たちは逞しいから。

まったく、都市計画的な視点を欠いた都政であったわけだが、石原慎太郎は、現代美術をゴミ扱いしていたので、それよりはよっぽどましだ。

でも、三連休最後のお休み、非常に込み合っておりました。

***

昨日は、知人の旦那さんの国際的JAZZバンドの演奏を聞き、芸術漬けの充実した二日間。
  1. 2014/11/03(月) 21:25:34|
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