j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ザハ - 鋭く揺らめく立体

初台、オペラシティのアートギャラリーでザハ・ハディドの建築展がやっている。
壁には、アンビルド、ザハがコンペに勝てども実際に建てられなかったドローイングが並んでいる。これが見たくて来たようなものだ。キャンパスにかかれているらしい。立体図をぐぃーんと斜めに引き延ばして斜めから見ているような都市の建築の絵、ところどころグラデーションで色づけされている。大胆かつ繊細、斜めに鋭いが流動しているような揺らめき。何が建てたいのか、はよくわからない。が、圧倒的な力強さがある。

壁に札幌に合ったらしいとあるバーの内装のプロジェクション。結局つぶれてみることはできなかった内装。ザハはまだ立つ前から日本にあったのだった。

1993年だったか、ようやく初めての建築が建設され、今はバリバリとラッシュのように立っている。それらの模型はやはり流れるように美しく、レリーフのような不思議なゆがんだ模型も斬新で真新しい。家具や靴などスケールを飛び越えて一貫した流れがある。

大きな壁面に4つくらいのプロジェクターを連続させて作品を紹介している。ヨーロッパあたり、僕が知らない作品も増えた。やはり気になるものばかりだ。ただし、中国のプロジェクトは非常につまらない。名前と適当にさらさら書いたスケッチを提供しただけのような気がする。

実際に見た、ストラスブールのトラムのP+R駅、インスブルックのジャンプ台とケーブルカー乗り場を思い出す。本格的な大規模建築ではないが、とにかく美しい建築だったのを思い出す。

最後、噂の国立競技場案で締める展示。何と、いろいろ経た修正案の模型とパースが置いてある。オリジナルではない。かなり違和感を感じつつ、先ほどの作品スライドショーを思い返すと、意外にデザインはずれていないのではないかと思う。ザハ事務所も監修した展示にこの案を入れ込むこと、ザハ事務所がしっかり噛んでいることを伝えるものだ。ただし、最新の詳細情報は、まだまだもめている最中、詳しくはない。

誰か、アーティストが言っていた。お金の無駄だ、なんだと批判はあるが、ザハ案をそのまま建てようと挑むニホンであってほしいと。どこか守りに入って、すべてが無難に落ち着く、そんなのは非常に悲しい。(それは建築の世界のことだけではない)
きっと丹下の代々木体育館とか、全然守りなんて感じられない、挑み続ける建築の姿勢、社会への姿勢、がある。ザハ案を実現させてきた社会もまた、守りではありえない。
  1. 2014/11/10(月) 02:13:15|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
<<寒気の空 - 冬の入り口 | ホーム | Pottering - 東京都現代美術館>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。