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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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スリランカ大統領選挙 - 転換

フランスで新聞社が襲撃されていたころ、僕がそれよりももっと気になっていたニュースは、スリランカ大統領選挙であった。

現職、Mahinda Rajapaksa氏は、在職中、スリランカの内戦を終わらせたヒーローのような存在になっていた。ただし、二期までであった大統領任期を撤廃し、親戚兄弟息子たちを要職につけ、出身の街を発展させ、と、ゆっくりと独裁の道を歩んでいるようだった。中国とも蜜月の関係にあり、何となく黒い人物であったように思う。

その三期目を巡る選挙は人気を前倒して行われたが、対抗馬としてRajapaksaの元で保健相を努めており、謀反し、野党に回ったMaithripala Sirisena氏に敗れた。僅差であった。

仕事にも影響するだけに、なんとも不思議な興味で見つめた選挙だった。この前の結果が分かっているような日本の選挙よりもよっぽど興味を持って見ていた。結果判明後、Rajapaksaの側近たちは慌ただしく国外逃亡ごとく、シンガポールなどに出国している。

事前より接戦が伝えられていたが、もっぱら現職有利というのが大半の見方であった。しかし、最大の違いは、前回の選挙とことなり、タミル勢、ムスリム勢が対抗馬指示に回ったことであった。旧来型というか、昔の自民党のように農村部では強く、都市部で批判を集めていたことも大きく響いたとみられる。

Rajapaksa氏はある程度強圧的であったのか、FBの友人たちは、ここぞとばかりに歓喜している。スリランカの国民性もありはするが、それでもやや以上にも思える。これまで開かれなかった口が一斉に開いたのだ。一つだけ、確実に言えることがある。それは、選挙は民主的であったということだ。選挙にまで現職の圧力は及ばなかった。

個人的には非常に複雑である。独裁に歩んでいる事が目に見えていただけに、対抗馬の勝利は歓迎したい。しかし、今までの努力は振出しに戻るわけで、それを思うと何とも複雑なのだ。ただし、Maithripalaも謀反した人物、権威欲が強いだけの男なのかもしれない。期待したいのは、中国寄りから、日本やその他諸国とのバランスを重視したいという、Maithripala。

今は、必死に改造される省庁とその大臣はじめ要職がどうなるのかを観察する。リセットされ、つても薄くなったその国とのコンタクトを再構築していかなくてはいけない。
  1. 2015/01/15(木) 01:02:16|
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