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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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80%プライベートの欧州旅行記1 - 交差の都市、Istanbul

学会参加と、コンペ結果発表会に参加するため、ヨーロッパ周遊してきました。

TK53便、イスタンブール行は成田空港の最終便であった。夜10時半発のフライトは30分早く出発になる。ガラガラの空港では新入社員とおぼしきスタッフがセキュリティチェックのトレーニングをしていた。飛行機に乗り込み飛び立つと、かなりおいしいトルコ料理の機内食がふるまわれる。ビールの甲斐もあってか、熟睡、起きるともうIstanbul間近。

イスタンブールには早朝4時頃に到着した。始発までカフェで時間をつぶし、始発の地下鉄でまだ薄暗い街に出る。トラムに乗り換え、中心部、海峡へと流れ込む川沿いまで出る。多くの釣り人が釣り糸を垂らす中、その背景に、朝日を浴びる都市が極めて美しい。

1-IST-1.jpg

街の様子は、ヨーロッパとアジアが本当に半分ずつ混ざり合っている。東と西の交差する点とは、まさに街の様子がそれを示していた。

街中、モスクは、メッカに向かう軸に立つ。そのため、都市の通りの方向とは角度を持つ。従って存在感が際立っている。都市には自然と三角形の空地がうまれる。これがさらにモスクを際立たせ、特徴的なオープンスペースを都市に与える。今まであまり感じることのなかった都市空間だ。日本でも、ヨーロッパでも教会や寺は都市の構造に当てはまっているものだが、モスクはそうではない。

世界で二番目に古いらしい地下鉄はケーブルカーであり、いまでも現役だ。上ると、商業が集まる目抜き通りだ。清掃員が掃除をする街に、博物館級の古いトラムが走る。観光用だろう。

そんな街をふらつき、ようやくモスクの開く時間になったので、ブルーモスクに行く。混みはじめる観光地、観光客を狙う絨毯屋さんが日本語で話しかけてくる。靴磨き屋さんはこれ見よがしに目の前にブラシを落として拾わせてついでに靴を磨かせてくれと頼む。観光地だ。

1-IST-2.jpg

美しいブルーモスクとついにして立つように、アヤ・ソフィアがある。これもまた都市軸とは微妙に傾いている。こちらは、現役モスクであるブルーモスクとは違い、もともとはキリスト教会として建てられたものが、キリストの絵をそのままにモスクになり、今では博物館となっている。キリストとイスラムが共存している不思議な空間だ。争いが絶えない人たちに見せてあげたい。ここでも文化の交差点である事を感じる。

1-IST-3.jpg

その後、美しい地下宮殿を見に行くと、例のたくさんいる絨毯屋さんが声をかけてくる。事前情報で、コーヒーかお茶出してくれると聞いていたので、誘いに乗って店まで行く。絨毯を踏みしめながら、アップルティーを飲み、見るだけのはずが、あからさまに売りにかかってきたしつこすぎる日本語が達者なトルコ人を無視しながら店を出る。

残念ながらグラン・バザールは日曜でしまっている。本場のケバブでも食べて、そして、急いで空港に戻る。

快晴のなか飛び立つIstanbulの郊外は不思議だった。集落というか村がない。多くの人口を支える団地のような住宅が塗布切れると、大地に変る。すぐにギリシアの国境のはず、その向こうはブルガリアのはず、と地図を確かめながら、しばらくたつと、ギリシアの集落が見えてくる。僕の頭に入っている集落の形態になってくる。
  1. 2015/04/27(月) 00:10:32|
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