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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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Boudhanath - 会議

我々の滞在先からほど近い場所に、ネパール最大らしい、ストゥーパがある。仏教の聖地だ。かつては、チベットとの交易が盛んで、チベットからの商人や巡礼者がカトマンズに入る前にお参りした場所らしい。その後、チベット人が住みつき、今ではカトマンズの郊外となっている。かつての航空写真と見比べると、かつては、ストゥーパ周り円形の建物と、道路(主要街道だったようだ)沿いの建物しかなかったが、今では一面都市化している。今でも、確かにチベット系の料理屋さんが多い気がする。

150618-BN1.jpg

雨季に入り、夕方から雨という日が続いており、ようやく空気中の粉じんが減って、山並みがはっきりしてきました。奥にヒマラヤは見えるのだろうか。

150618-BN2.jpg

ブッダの目という事になっております。

ネパールはヒンドゥー教という事になっているが、仏教もかなり混じりこんだ独特の者である。ブッダの生誕の地、ルンビニはネパールにあったりする。ちなみに、ルンビニはしばらく忘れ去られていたが、1896年にドイツの考古学者により発見され、そのご、なんと丹下健三のマスタープランにより、聖地として復活している。

そういえば、スリランカにもルンビニテンプルってのがあったと思いだします。

***

さて、今日は関係者を招いての重要な会議がありました。僕にとっては、防災・復興には初めて携わるので、非常に勉強になりました。サイエンティフィックな側面から、都市計画的な側面まで。

とくにカトマンズでは地震以降、高層建築を嫌うような世論があるわけですが、実際に山に囲まれ、5階建てくらいの住宅が高密に集まっていて、さらに人口増加が見込まれる都市圏は、新しい居住に適した土地が少なく、ちゃんとした計画に基づくことが必要だと感じます。また、高密度な都市は、幹線道路以外は細い道で、防災的な観点からも望ましくない。ちゃんとオープンスペースや道路幅を確保しつつ、都市の災害耐性を高めることも必要。まさに都市計画が必要なところと実感します。

また、特に発展途上国の都市は脆弱なため、リスクを想定して都市計画の必要性を強く実感。今回はまさにそれがテーマですが、通常の都市計画でも災害のリスクを十分に検証したうえで、それに備えることができる都市をつくる必要性を感じました。

今後の自分の大きな糧になりそうです。
  1. 2015/06/19(金) 02:44:22|
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