j-ume blog

建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ネパール一月 - 所感

ネパール、まだ国の役所を訪ねてはいませんが、いくつか市役所を巡って。まだ民主主義体制がきちんと整っていないネパールでは、選挙で選ばれる市長はおらず、指名された役人が市のトップの位置づけにいます。彼らと話していて、やはり思うことは、前々威張っていないという事です。さすがに人口の比較的大きな市のトップは地域の大物でアポを取り付けるのも難しく、ずいぶん待たされましたが、話してみるととてもいい人柄。そこそこお年を召しており、皆からの尊敬も集めている様子。地方のトップは、その辺のおっちゃんで、これまたいい人柄。

市の都市計画、一応は、カトマンズ都市圏は特別に構成される各市を束ねる組織があり、そこが計画を作り、細かな具体的な計画は各市が作ることになっている。意外にも建築の確認申請のプロセスはしっかりしていることが判明。それでも、確認申請せずに大工さんが直接作るとか、勝手に増築するケースは多々あるとのこと。

国家計画や都市部の計画は、各分野、国際援助機関によるサポートのもと、大量の計画報告書が作られている。それを実施し活用する能力はまだまだ低いと思われる。やはり、コミュニケーションを密に取る事が重要だ。

あと数日で帰国。一か月の滞在ですが、ネパールが非常に気に入っております。ご飯おいしいし。

居心地の良さは、何より人柄だと思われます。

最初に書いた役人の対応で思い出すのは、スリランカ。某郊外の市長さん。彼は地域の大物らしく、アポを取った午前に市役所に行き、待つこと4時間ほど、結局今日は来れないから明日来てくれと言われ、翌日も待つこと2時間、何の連絡もないからこっちから長い下げした事です。これは極端な例にしても、とくに地方の小役人ほど威張り散らしていたことを思い出す。さすがに国のほんとうに偉い人は、多忙のため会うことは困難でしたが、こんなに威張り散らす感じではありませんでしたが。

レストランに行くと、見て見ぬふりをするウェイター、威張り散らすマネージャー、問題ばかりなのにNo Problemを連発するスタッフ、初めて会うのに友達呼ばわりされてプライベートな質問をどんどんしてくる知らない人、どうせ金持ってんだろ外国人みたいな態度の人、スリランカでは日常だった、そんなことがいままで一度もなく、ネパールの人はみんな親切だと思っております。

経済レベルはスリランカの5分の1ですが、日常生活はスリランカと同レベル。貧富の差が少ないんですね。日々感じるおよその物価と、経済レベルの数字を見ると、スリランカには成金がいっぱいいたんだとあらためて思います。しかし、経済レベルを表すのは、道路の舗装率かもしれません。幹線をはずれると大体アスファルトなんてありません。街も空気も汚いです。

街ゆく人々の雰囲気とか、伝統文化とか、家庭的なレストランとか、魅力はもっと多次元から語られるべきですが、まだまだ知らない事が多すぎますが、所感、こんな感じです。
  1. 2015/07/04(土) 02:40:38|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
<<ヒンドゥーの火葬場 - 郊外の街 | ホーム | 郊外の田舎 - 三大都市>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。