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建築 + アーバニズムの冒険 - the quest for urbanism + architecture

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カトマンズ郊外 - 村と街

休日、半分視察、半分観光気分でカトマンズ郊外に行ってきた。

Budhanilkantha
カトマンズから北に10kmほどの村である。後になってわかったが、ここは村であった。後になってわかったが、カトマンズ南部の街よりも規模の大きな村であった。都市的な要素はあまりない。ブダニールカンタ寺院には水に横たわるヴィシュヌ神がおり、人々はこの像を詣でにやってくる。

150801-B7Kantha.jpg

雨、小さなローカル食堂でお茶でもしながらのんびりする。

この村は、カトマンズ盆地の北の果てといってもいい。さらに北部にはシヴァプリ山を抱く国立公園になっている。天気が良ければ山間をしばらく歩いてチベット仏教寺院に行こうと思っていたが、雨なのでやめた。国立公園の入り口まで行くと、すっかり田舎の風景。小さなエンジンしか積んでいない日産は、早々に弱音を吐いたし・・・。

そんな雨のせいで、時間が余ったので、南のほうの郊外も見に行くことにする。10km戻って、カトマンズ、さらに10km南に下る。

Sunakothi
南に向かう道、すぐに細い道となる。いったんカトマンズから連担する街並みが途切れてしばらく、Sunakothiに着く。ここまでくると、この道は街道なんだと感じさせる。Sunakothiは小さいながらも街であった。寺院、広場などを持つ、街としての古い街道の街であった。古い町並みは地震の影響を強く受け、かなり被害が大きい。しかし、ガイドブックにも乗っていないような小さな街はどこまで国際的な援助の目が向くのだろうかは疑問である。街の人々ががれき処理を続けていた。

150801-SUnakothi.jpg

小汚い食堂で、ネワリ族伝統の、干した麦とバッファローのカレーを食べる。顎が鍛えられるような苦行のような食事だ。ドブロクみたいな酸っぱめのお酒もいただく。まだお腹は大丈夫なようだ。食堂の主は、鳥の足と頭をから揚げにしていた。今度はこれを食べてみようと思う。

さらに南下、Thechoの街までくる。ここはもうプロジェクトの対象地区外なので、街を歩きはしなかった。車の窓から見る限り、不思議なことにここは街道の街とは言い難い。主要道路沿いに街の中心がないのである。この街を後にしながら、やっぱり歩けばよかったと後悔。

Thechoかたカトマンズに戻る道は二つ。行きとは違う道で帰路に就くことにする。ところが、あと一歩でカトマンズという頃、道路が工事中なのか行き止まりになっており、後退を余儀なくされる。

Thechoまで戻るのは面倒だったので、途中でショートカットになりそうな道を曲がったのが失敗だった。丘と小川の谷を、弱音を吐きながら進む日産とともに、棚田が広がる美しい田園風景のなかで完全に迷ってしまった。やさしい村人の助けと、あやふやな地図のおかげで、Badegaonという街まで出た。ここまでくれば、カトマンズから南東に向かう別の街道なので安心であった。ドライバーさんも思わずYES!と叫んでいた。

Harisiddhi
街道をしばらくカトマンズに向かうと、Harisiddhiの街に出る。ここもプロジェクトの対象自治体の範囲内である。ここもやはり小さいながらも立派な街であった。カトマンズ盆地で有名な古都を20分の1くらいにしたきわめて美しい街が点在しているこの盆地内の風景、感動せずにはいられない。ここも古い建物群がひどく被害を受けていた。

150801-Harisiddhi.jpg

カトマンズ郊外の村と街とを堪能した一日。
  1. 2015/08/02(日) 01:08:00|
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